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さて、この度のご依頼はXperia Z4 (SO-03G/SOV31/402SO)の液晶・ガラス割れ修理でございます。
ガラス割れ=タッチ不良のZシリーズ。
今回のZ4で発売から既に4年も経っていることと、最近ではポンポン新しい端末がでてきますので随分と古く感じますが、まだまだ現役で使用されてる方も多い端末です。
今回ご依頼いただきましたXperia Z4に関しましては、ガラスが割れるとタッチ操作が出来ないタイプの機種でございます。
上記、写真のレベルまで割れていなくても、操作できないのでとても困った端末です。
また指を切ったり、ケガなどする前に修理した方が良いかと思います。
早速作業開始です!
まずは背面パネルから剥がしていきます。
残ったテープをすべて綺麗に掃除します。
ディスプレイパーツは仮付けして、表示不良やタッチ切れなど発生していないか細かくチェック致します。
最近の機種に比べて、比較的ガラスが薄いので仮付け中に気を付けないと割れてしまう恐れもあるので注意です。
また、仮付け中も不安定になるので気を付けています。
動作良好なことを確認できましたら、割れているディスプレイを剥がしていきます。
フレームに両面テープを施工していきます。
実はこの工程で修理後端末が長持ちするかが決まってきます。。
固定するのには様々な方法がございます。
・市販の端末専用テープを使用する方法
端末専用に切り出し販売されている両面テープは張り付きが非常に弱く、後日画面浮きの大きな原因になります。
・瞬間接着剤などで無理やり固定する方法
他店さまでの修理で稀に見受けられますが、基板への接着剤の侵入など、ガラスとの相性の悪さもあり悲惨な結果を迎えることが多いです。。
★当店では上の画像の通り、クッション性の高いVHBテープをその都度切り出し、隙間なくしっかりと張り込みます。
そのため修理後の画面浮きは非常に少なく、またクッション性があるため端末の歪みにも強いのが特徴です。
上も下もしっかりと張り込みます。
他の部品に干渉していないかもよくチェックしております。
ディスプレイの貼り付けが完了しましたら背面側から基板等組み付けていきます。
裏蓋もテープで固定して動作を細かくチェック!
異常なければ無事修理完了です!