実売10万円越えのGalaxyが割れた…
いつもスマートまっくすをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
スマートまっくす代々木駅前店の久保田です。
さて、この度のご依頼は2019年10月に発売されたGalaxyの最新モデル【Galaxy Note10+】の落下による画面割れのご依頼です。
国内キャリアのdocomoからは、【SC-01M】、auからは【SCV45】の型式で発売されています。
なお、海外SIMフリー版は【SM-N9750】の型式で発売されています。
どれもディスプレイは同じものですので、全モデルに修理対応しています。
ケースを付けていたのですが、運悪くエッジスクリーン部に衝撃が加わってしまい、ガラス面にひび割れが発生しました。
過去のGalaxyシリーズでもお馴染みでしたが、エッジスクリーンに衝撃が加わると簡単に割れてしまいます。
メーカーがいつか「ディスプレイが割れないスマホ」を発売するまでは乱暴に扱ったり、落としたりするのは厳禁と思ったほうが良いでしょう。
早速修理に取り掛かります。
修理開始!
前モデル同様、背面(リア)パネルから分解します。
シリーズを追うごとに、内部構造はより簡素に組み立てられるようになりました。
1つ1つ確認していきましょう。
続いて「プラケット」「ワイヤレス充電コイル」「スピーカーユニット」がネジ止めされていますので、分解します。
この辺りはNote8,Note9の構造とほぼ変わりありません。
基板やバッテリーの配置、USBからの信号をケーブルにするなど、前モデルとは大きく異なる構造となりました。
要所要所のパーツが交換出来るようになっていますので、カメラ故障やUSB充電不良等にも対応可能です。
基板が2層になっています
元々Galaxy Noteシリーズの基板といえば、縦長が主流だったのですが、Note10+からギュッと縮まりました。そのかわり二層基板が採用されていますね。
【二層基板】は専門的に言うとちょっと語弊があるので、言い直すと
【Aの基板とBの基板をハンダで接合して1枚の基板として使用する】が正しいです。
スマホの高機能化と技術進歩によって実装が可能になったのが、この基板ですが、iPhoneXにも採用されている手法ですね。
最後はバッテリーを取り外して分解完了です。
Galaxyは昔も今もバッテリーがガッチリ固定されています。バッテリーに負担を与えずに取り外す必要があるので、一番緊張するのはここでしょうか。
Huaweiスマホのようにフィルムを1枚かませて、取り外しがしやすいように設計してくれれば楽なのですが…。
さて、今回ご用意したパーツはフレーム付きのディスプレイASSYでしたので、ディスプレイ+フレームも新品になります。
※入荷時期によってはディスプレイパネルのみの交換となります※
先ほど外したパーツたちを全て移植していきます。
データそのままで修理完了!
以上で修理完了です。
タッチ操作や発色、他基本性能のテストを行い、納品となりました。
ハイエンドモデルとして発売されているスマホの大体が、有機ELパネルが採用されていますので、ディスプレイの部品単価が非常に高いです。
ケースやフィルムで保護してあげるのはもちろんですが、何より「落とさない・ぶつけない!」の気概でスマホを扱ってあげましょう。
データそのままで即日修理ご希望の際は、ぜひスマートまっくすまでご相談下さいませ。
東京都内は代々木駅前と銀座ファイブ館内に直営店舗を構えております。
修理担当 久保田
修理料金はこちら
ご依頼はこちらから
スマートまっくす代々木駅前店
JR代々木駅西口改札から徒歩15秒!
新宿駅からでも徒歩10分の好アクセスです。
所在地 | 東京都渋谷区代々木1丁目32-12 HOUWAビル5階 |
営業時間 | 10:00~20:00(年中無休) |
TEL | 0120-881-990 |