出っ張り部分は特に割れやすい
いつもスマートまっくすをご愛顧頂きまして誠にありがとうございます。
スマートまっくす代々木駅前店の久保田です。
この度のご依頼はauから発売された「Galaxy S20+ 5G SCG02」のカメラレンズカバー破損のご依頼です。
docomoからは「SC-52A」
海外版(SIMフリー)では「SM-G9860」
という型式で発売されています。
さて、写真でも分かる通り、カメラを保護しているカバーレンズが派手に破損しております。
Galaxy S20+ は3眼レンズを採用しており、「近接・広角・望遠」の機能を備えているのですが、割れている位置は望遠レンズの部分ですので、望遠すると白くぼやけてしまい、撮影に支障が出ている状態です。
運悪く出っ張りの部分にダイレクトヒットしたようですので、カバーレンズの交換が必要となります。
幸いカメラユニット自体に破損は無さそうなので、カメラレンズカバーのみ交換を行っていきましょう。
カメラレンズカバー修理はお問合せの多い事もあり、主要なものは部品ストックするようにしています。
【カメラレンズカバー修理実績】
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マイクロスコープの出番
細かいガラス片は肉眼では追いきれないので、マイクロスコープを使って丁寧に除去していきます。
ガラス片がカメラユニット内部に入り込まないように作業しないといけないため、意外に大変です。
破損レンズカバーの除去完了です。
コンマ1mmのガラス片も残さないように作業しなければいけません。
あとは新しいカバーガラスを取り付ければ完了ですね。
おやっ?このカバーガラスは…?
いざ、カバーガラスを貼付しようと思った所、「んっ?ゴミか?」と思うような違和感がありました。
マイクロスコープで見ると、どうやら小さな欠けがあるみたいです。カバーガラスの不良品ですね。
こういった事もあるので、肉眼ではなくマイクロスコープで作業した方が安心確実である事が分かります。
レンズカバー交換完了!
以上で作業は完了です。
綺麗に直って、カメラ機能にも異常は見られませんでした。
スマートフォンの高性能化に伴って、カメラ機能も格段に性能がアップしました。
狭いスマートフォンの中に高性能カメラを入れるには出っ張りを作らないと収納できないようです。今後カメラの技術革新が進めば、背面がフラットなスマホの発売もあるかもしれませんね。
カメラレンズが割れた!で困った際にはスマートまっくすにいつでもご相談下さいませ。
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