全く電源の入らないiPhone SE(第3世代)の修理【基板復旧】
目次
突然電源が入らなくなってしまったiPhone SE(第3世代)
今回は突然全く電源の入らなくなってしまったiPhone SE(第3世代)の修理事例のご紹介です。
店頭でも動作をチェックしてみますが、起動時のロゴすら出ず全く反応がない状態です。
早速分解を行い内部の確認から進めます。
内部の調査を行います
まずは分解を行いバッテリーの交換や電源ボタンの交換など、起動に関わる部分をチェックします。
今回は改善が見られないため、基板に原因がありそうです。
さっそく基板を取り外し、更に細かな検査を行います。
基板を詳細に検査します
テスターを使用し基板の異常を調べたところ電源回路周りにおかしな箇所を発見しました。
故障箇所の特定を行うため、安定化電源を該当の回路に直接接続し、弱い電圧を印加します。
サーモグラフィーカメラで確認してみるとコンデンサが一個異常発熱していることがわかりました。
コンデンサを交換します
破損したコンデンサが判明したので早速交換を行います。
交換したあとは再度サーモグラフィーカメラで確認し、発熱が収まったかをチェックします。
問題が見当たらなかったためこれで基板の補修は完了です。
修理完了です!
全てのパーツを元通りに組み直したところ問題なく起動しました!
データも閲覧できたため、無事に修理は完了です!
この度も修理のご依頼をいただき誠にありがとうございます!
スマートまっくすでは、AndroidスマホはもちろんのことiPhoneの各シリーズまで幅広く基板の修理を行っております。
「他店で修理を断られた」「修理不可で返却された」などでお困りの場合は是非一度当店までお問い合わせくださいませ!
iPhone基板修理の詳細はこちら
作業の詳細 & 修理費用
メーカー | Apple(アップル) |
シリーズ | iPhone |
機種名 | iPhone SE(第3世代) |
故障内容 | 起動不良 |
作業内容 | セラミックコンデンサの交換 |
作業時間 | 1日〜7日ほど |
修理料金 | 修理料金はこちら |
修理店舗 |
まずはお気軽にお問い合わせ下さい!
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