何も表示されなくなったMate 30 Pro
いつもスマートまっくすをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。
スマートまっくす代々木駅前店 修理担当の久保田です。
この度のご依頼はHuaweiの最新上位モデル「Mate 30 pro」の画面割れによる表示不良のご依頼です。
ハードウェア、カメラ、スペックのいずれにおいても最高峰のハイエンドモデルとなっており、実売価格は約13万円ほど。。。価格も最高峰となっております。
Mate 30 proのディスプレイは約6.3インチのフルHD+(2,400×1,176)の有機ELディスプレイを搭載しており、左右のベゼルを感じさせない曲面ディスプレイを「ホライゾンディスプレイ」とHuaweiは呼称しています。
どれをとっても非常に良い機種なのですが、難点はやはりGMS(Google Mobile Service)が搭載されていないので、Google Play Storeからアプリをダウンロードできません。
割り切って使う方にはアリですが、今後の利便性を考えると「う~ん。。。」となってしまいますね。
さて、そんな最高峰スマホさんも衝撃にはとても弱く、表面ガラス、リアパネル共に割れて破損しております。
有機ELパネルまで破損しているため、表示することが出来ず、真っ暗な状態になっています。
このままでは正常に使う事は出来ず、データを取り出すことも出来ないため、破損してしまったディスプレイを交換していきます。
スマートまっくすでは即日修理対応機種です!
分解開始!
毎度思う事ですが、10万円を超えるようなスマホは初手が一番緊張します。
また、パネルの強度向上やデザイン性から、リアパネルに切り欠きがついているモデルが増えつつあるのですが、切り欠きの所からパキッといってしまわないか、心配になります。
今のところ、そうなった事はありませんが・・・。
基板を抑えているプラケット(ワイヤレスコイル)がネジ止めされているので、取り外します。
無駄のない設計の内部が見えてきます。
続いてメイン基板、カメラを外してディスプレイが外せるように準備します。
破損したディスプレイを取り外し、古いテープを除去の上、アルコールクリーニングを行い、新品ディスプレイユニットを取り付けます。
ディスプレイ圧着は慎重に
ディスプレイをしっかり圧着します。
この時フレームとの間に隙間が出来ていないか確認の上、フレームに圧着します。コンマ1mmの異物が入ると、液晶破損を招きますので、十分に注意が必要となります。
ディスプレイ交換後、元の状態に組み戻します。
基板をフレームの中に戻すときも丁寧に戻さないと、破損する可能性もあるので、大事に取り扱いします。
データそのままで修理完了です!
以上で修理完了です。
破損した箇所のみを交換し、基板はそのままですので、データは全てそのままの状態でお渡しすることが出来ました。
これで今後も快適にご利用頂けるかと思います。
10万円を超えるようなスマホを2回も3回も買うわけにはいかない以上、修理をするか、新しく安いものに買い直すかの2択になるかと存じます。スマートまっくすでは適正な修理価格を設定し、安価に直すことが可能ですので、お困りの際は是非一度お問合せ下さいませ。
今後ともスマートまっくすをどうぞよろしくお願いいたします。
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