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スマートまっくす代々木駅前店 修理担当の久保田です。
圧倒的コスパと性能の良さで人気のXiaomi(シャオミ)製品「Redmi K30 Pro 」の修理ご依頼です。
元々充電の調子が悪かったようで、角度によって充電が出来たり出来なかったりしていたのですが、いよいよ充電がされなくなり、電池残量が0%になってしまったとのことでした。
「角度によって」という部分から恐らくUSBコネクタ周りの故障が疑われますので、早速USBコネクタの交換を行っていきます。
スマートフォンが充電できなくなったら、ただのガラスと金属の塊になるだけですので、厄介な故障ですね。
どんな修理工程を踏むか、写真を使ってご説明していきましょう。
背面(リア)パネルより分解
まずは背面パネルから分解を行います。
強力なテープで貼り付いていますので、熱を加えてゆっくりと剥がします。
ガラスパネルですので、油断するとパキッと簡単に割れてしまいます。
基板を抑えるプラケットとスピーカーがねじ止めされていますので、こちらも取り外します。
今回の故障箇所となるUSBボードを取り外します。
USBコネクタはハンダ付けされていますので、基板から外す必要があります。
USB周りはこんな感じです
USBコネクタを取り外すにあたって、USBのピンの周りがボンド(樹脂)で固められておりました。
強度をあげるため、付けられているものと思われますが、USBコネクタを取り外すにあたってこのボンドを除去する必要があります。
ボンドが付いたままUSBを取り外そうとすると、他の実装部品にダメージが及んでしまうため、丁寧に除去した後に取り外しを行います。
上下から熱を加えて、ハンダを溶かし、破損したUSBコネクタを外します。
SIMスロットや送話マイクが隣にあるので、熱量には注意が必要です。
正しいハンダ付けを
新品USBコネクタの実装をします。
ハンダの特性を理解し、正しい量と熱でハンダ付けをしていきます。
スマートまっくすではスタッフ全員がNPO 日本はんだ付け協会の講習及び検定を行っており、ハンダに対する知識と技術を有しています。
ただ、ハンダを載せれば良いという考えはございません。
無事、充電が開始されました
USBコネクタの実装後、元の状態に組み上げて充電のテストを行います。
修理前には0A(アンペア)だった状態から、しっかりとアンペアも出るようになり、充電が増えるようになりました。
複数のケーブルでテストを行い、修理完了です。
Xiaomiのスマホでお困りの際にはいつでもご相談下さいませ。
東京都内は代々木駅前と銀座いファイブ館内に直営店舗を構えております。
修理担当 久保田
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