【データ復旧】起動しないROG Phone 3 の基板修理はお任せ下さい!
起動しないROG Phone 3は基板が故障しているかもしれません、、
今回は充電器を挿すと赤ランプが点滅するだけで全く起動しないROG Phone 3の修理ご依頼です。
またまたROG Phoneシリーズの起動不良ですね、、
Snapdragon865や855+、888シリーズなどのモバイルSoCを搭載している機種は昔から熱を持ちやすいと指摘されていました。極端な発熱と冷却を繰り返す機種は故障が起こりやすく、はんだクラックなど重篤な症状を引き起こす可能性が高まります。
特にゲーム性能を重視するROG Phoneシリーズでは多くの機種が高めのクロックで動作するため必然的に故障が起こりやすい印象があります。
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早速分解を行い内部を点検します
まずは分解を行い基板以外の原因はないか、調査を行います。
やはり基板のCPUが原因でした...
点検、調査を行った所やはりCPU部分に異常が見つかりました。
こうなってくるとCPUのリボール行わなければ復旧が見込めません。
CPUとメモリチップを取り外します
いつものようにCPUとメモリチップを基板から外します。
※2つのチップは二層になって実装されています。
一部にアンダーフィル(接着剤)が使用されているため、熱を加えながらチップに負荷をかけないよう丁寧に剥がし取ります。
綺麗に剥がし終わったら基板に残ったはんだやアンダーフィルを清掃します。
同様に外したチップも清掃を行います。
はんだボールを作成します
清掃の完了したCPUとメモリチップにはんだボールを作成します。
ここで高い精度の作業を行わなければ、実装時に失敗するため念入りに作業を行います。
CPUとメモリを再実装します
はんだボールが綺麗に作成されたCPUとメモリチップを基板に再実装します。
熱の与えすぎ、もしくは熱が足りない場合でも失敗する可能性があるため、適温をモニタリングしながら実装します。
無事修理完了です!
作業の終わった基板を端末に組み込み電源を入れた所無事起動!内部のデータも全てそのままでした!
今回も無事に修理が完了しました!
ROG Phoneシリーズの起動不良は多くの修理実績があります。
当店の基板修理は経験豊富なスタッフが作業を行うため高い確率で復旧が可能です。
他店で断られたような場合でも是非ご相談下さいませ!
作業の詳細 & 修理費用
メーカー | ASUS(エイスース) |
シリーズ | ROG Phone |
機種名 | ROG Phone 3 |
故障内容 | 起動不良 |
作業内容 | CPUリボール作業/データ復旧 |
作業時間 | 1週間〜10日ほど ※予約状況・部品在庫によって前後します。 |
修理料金 | 要お問い合わせ 基板修理の詳細はこちら |
担当店舗 | [東京]代々木駅前店 |